公募制推薦入試の場合には、学校の先生に推薦書を書いてもらうことになることがほとんどだろう。そして、厳封してから渡されるため、基本的に本人が内容を見ることができないが、面接時の資料となるため、本人が言っている事と明らかに食い違っていると不信感に繋がる。
内容を見ることができなくても事前に書いてもらう時点で相談することはできる。どんな大学で、どのような学科なのか、志望動機、入ってからしたいこと、大学で求める人物像等が書いてある場合には、それを説明したうえで書いてもらおう。
過去の出題テーマがわかる場合には、それについて必ず書く練習をし、高校の先生にチェックしてもらおう。小論文は60分で800字以内がほとんどだが、実際に60分で書いてみると考えている時間はあまりないため、テーマが当日までわからないにしても「このような内容がでたら、こう書く!!」と言うのがある程度決めておいたほうが良い。
また、面接でも共通のことだが、出願学科に関連する省庁のホームページや新聞の記事は確認しておき、小論文に盛り込んだり、面接で話せれば、知識も
ポイントは、話す内容と話す練習をすることの2つである。話す内容までを一生懸命考えてもそれを伝えられないと全く意味がなくなってしまう。多くの人が話す内容までは一生懸命考えるが話す練習を怠って、試験当日、真っ白になって何もしゃべれなくなってしまうケースが多い。喋る練習と言っても1人でブツブツ喋っていても試験当日、面接員の前では喋れない。必ず喋る練習をする際には、高校の先生や保護者の方に面接員になってもらって、会話形式で練習をしよう。
また、内容については、大学や学科によって異なるが、例えば志望動機を聞かれた場合に、ただ単に「入りたい。」ではなく、どうしてこの大学・学部・学科なのか?入ってからどのようなことをしたいのか?将来したいことなど、具体的に説明することが肝心である。だが、パンフレット等の印刷物だけみてもわかりづらいので、オープンキャンパス等を利用して大学に行き、聞いたり体験することで具体的に説明ができるようにすることが大切である。
また、知識についてもある程度は必要。興味があるといくら言っても関連する分野について全く知らなかったら、「どうなの?」となってしまうからだ。「これだけの事を知っていて、これについて興味がある。」と言ったほうが説得力は出るだろう。本当に詳しいことは、入ってから学べばいい事だが、関連する新聞の記事や関連する省庁のホームページはチェックしておき、話の内容に組み込めるといいだろう。